この春、突然我が校(渋谷区立代々木小学校)に大きな問題が降りかかりました。来年4月に全校生徒100名余りの我が校に,隣校(山谷小学校)からほぼ全校児童200名余りが転校生として来て一緒に過ごし、2年後には両校廃校になり、新校が設立されるという計画だそうです。教育委員会からの説明に学校内が大きく揺れています。そんな状況にあることを、大勢の方に知って頂きたいと思い、慣れないブログを始めることにしました。

 そして、 これは個人のブログですが、問題の経緯が非常に複雑で、デリケートな問題をたくさん含んでいますので、それらについては自分の考えは置いて、一保護者の知っている範囲で学校や周囲で起こっていることをただ伝えるように努めたつもりですが、あまりに強引で拙速なやり方に思わず感情が入ってしまった部分も多々あります。どうかご理解の上、ご覧下さい。

2012年7月18日水曜日

7 意見書より 「悪しき前例は作れません」

現在日本の教育行政では、小規模校の統廃合を推進すべし、という方針が出されています、しかしあくまでも個々の事情に配慮し、地域や教育現場に混乱をきたさぬように進めるのは最低限の条件です。
 旧文部省通知「公立小・中学校の統合について」(昭和48年9月27日付け 文初財第431号)にも「総合的に判断した場合、なお小規模校として存置し充実する方が好ましい場合もあることに留意すること」、あるいは「学校統合を計画する場合には、学校の持つ地域的意義をも考えて、十分に地域住民の理解と協力を得て行うように努めること」とあります。しかし、今回はそれらの点において全く配慮されておりません。
 この渋谷区教育委員会の提案を受け入れることは、行なってはならない方法での統合の先例を作ることになり、代々木小・山谷小両校だけの問題ではなく、他の同様の問題に直面する人々に迷惑を及ぼすことになります。