この春、突然我が校(渋谷区立代々木小学校)に大きな問題が降りかかりました。来年4月に全校生徒100名余りの我が校に,隣校(山谷小学校)からほぼ全校児童200名余りが転校生として来て一緒に過ごし、2年後には両校廃校になり、新校が設立されるという計画だそうです。教育委員会からの説明に学校内が大きく揺れています。そんな状況にあることを、大勢の方に知って頂きたいと思い、慣れないブログを始めることにしました。

 そして、 これは個人のブログですが、問題の経緯が非常に複雑で、デリケートな問題をたくさん含んでいますので、それらについては自分の考えは置いて、一保護者の知っている範囲で学校や周囲で起こっていることをただ伝えるように努めたつもりですが、あまりに強引で拙速なやり方に思わず感情が入ってしまった部分も多々あります。どうかご理解の上、ご覧下さい。

2012年7月18日水曜日

6  代々木小保護者の有志で出された意見書より

代々木小保護者は、山谷小児童の安全と教育を受ける権利は尊重したいです。
しかし、山谷小学校児童を原則、全員代々木小に「転校」させようとする渋谷区教育委員会の提案は、子供たちの教育環境に混乱をきたす危険性が高いため、また様々な問題を生じさせるため、私たちは断固反対します。理由としては次のとおりです。

1 今回の提案は実質「統合」であり、実施までにすでに数ヶ月。このような「統合」は極めて異例です。  子供たちを「実験材料」にすることはできません。
 「新校設立」が明言され、代々木と山谷の良さを併せ持つ新しい教育過程を準備するとの話がありました。異なる学校で異なる教育を受け、異なる友人関係を育んてきた子供たちの教育環境を統合するには、教育現場を混乱させないため、また子供たちを傷つけないために、通常は数年かけて交流を重ね、慎重かつ丁寧に準備を進めるのが一般的です。
 説明会では、本町学園の話をあげ、「極めて短い準備期間」で無事成し遂げたノウハウがあるので安心してほしいとの説明でしたが、その場合でも3年以上かけていたことが質疑によって明らかになっています。そのような重要な事実を隠して計画を強行しようとする教育委員会の姿勢に不安と不信感を募らせた保護者は少なくありません。
この提案と同様の先例はあるかとの質問に、「私どもは承知しておりません」との答弁がありました。
それほどの前例がない計画であるにも関わらず、リスクの検討を一切しないまま、任せて下さいとの一言で片付けてしまう、あるいは先生方に丸なげしてしまうこの提案は、極めて危ういものです。
「実験」どころか「冒険」だという保護者の発言もでています。子供たちを極めて危うい「冒険」に晒すことはできません。