どれもこれもそうなのですが、最初の説明会から、保護者側が一貫して訴え続けていることの一つに、教委側が転校・統廃合によるデメリットを全く示してくれない。認めない。ことがあります。
今回の説明会では、「代々木小学校には教育的にデメリットはありません!」と言い切ってしまわれ会場は騒然としました。
認めない、示さない。ということは、それらの問題に対する用意が全く出来ていない。考えていないと保護者側は受け取ってしまいます。もし、教委さんが、事前にちゃんと詳しく前例を挙げて、このような事例には、こういう対策をして予防します。このようなことが考えられるのでこのように…。それでも起こってしまった場合は、このようにする予定です。もし、保護者側から心配があれば、一緒に考えましょう。くらいの用意・提示があれば、もう少し納得する人も出たでしょう。
しかし、心配の種を訴えても、「これから検討します。」「その時は指導室が相談にのります」「教委が誠意を持って対応します。」など通り一遍の回答だけでは、誠意が伝わらないのではないでしょうか。
強引で準備不足な計画であっても、もう少し位住民に寄り添った気持ちだけでも出してくれないのかなと。 人間理屈だけではないこともあります。 もう少し柔軟な態度を示してくれれば、気持ちが変わる人も出てくるかもしれないのに、と思うことがしばしばあります。