この春、突然我が校(渋谷区立代々木小学校)に大きな問題が降りかかりました。来年4月に全校生徒100名余りの我が校に,隣校(山谷小学校)からほぼ全校児童200名余りが転校生として来て一緒に過ごし、2年後には両校廃校になり、新校が設立されるという計画だそうです。教育委員会からの説明に学校内が大きく揺れています。そんな状況にあることを、大勢の方に知って頂きたいと思い、慣れないブログを始めることにしました。

 そして、 これは個人のブログですが、問題の経緯が非常に複雑で、デリケートな問題をたくさん含んでいますので、それらについては自分の考えは置いて、一保護者の知っている範囲で学校や周囲で起こっていることをただ伝えるように努めたつもりですが、あまりに強引で拙速なやり方に思わず感情が入ってしまった部分も多々あります。どうかご理解の上、ご覧下さい。

2012年9月15日土曜日

36 第4回保護者説明会 ~怒号と涙~

9/15(土)10:00~12:00 (長くなりますので、随時公開します)
 ※私は録音していませんでしたので、自分が聴いた範囲でお伝えします。
  後日音源等で確認後、訂正があればお伝えしますので、参考までにご覧下さい。

まずは、教委さんが説明に入る前に、保護者側から今までの質問に回答がなされていないとして、用意された質問状により、14項目にわたる内容の質疑応答となりました。
 
 そして、その中で、でてきた参加者の意見が印象的でしたのでまず、お伝えします。

▲来年度の児童の比率が 山谷2:代々木1 であることについて 
意見者:教育の現場をよく知っている。しかし、受け入れなどで、外から来る人数と受け入れの比に2:1 などありえない。どんなにひどくても 1:1 。当たり前の措置です。100名のところに200名は教育としては配慮なし。そのようなことをさせるなど現場の先生も気の毒すぎる。と声を震わせての訴えに会場も大きく同意し、涙する方もいらっしゃいました。

同意者:先日夏の行事で他校と共に行うプログラムがあったが、人数の比率がやはり代々木が少なく、自分たちが転校生のようで自分を出すことができなかった。と子供から聞いた。
 一つの行事でも、こういうことが明らかになっている。これが学校の毎日の生活となった場合の想定をなぜできないのか。そんなときに大事なのは、子供たちをよくわかっている先生、子どもたちの割合が2:1ならば、先生の割合は1:2でなければならない。特に校長先生はこの混乱期の1年を知っている先生、あと3年は続けなければ困る。
▲子供にいじめなどの問題が起きたときの対応について、教委指導室がきめ細かく対応するとの説明に。
意見者:数年前いじめ問題が起きた時、教委は何も対応してくれなかったことを覚えている。だからその言葉は絶対に信用できない。それでもその時はクラスの保護者が団結して要望したので、教委まで意見が上がったが、小規模ではない来年度からは保護者がそんなに団結するとは思えない。だから余計に心配が募る。
 実際に問題が起きた時に、どのように対応する用意があるのか、具体的に示してくれなければ
絶対に信用しない。