この春、突然我が校(渋谷区立代々木小学校)に大きな問題が降りかかりました。来年4月に全校生徒100名余りの我が校に,隣校(山谷小学校)からほぼ全校児童200名余りが転校生として来て一緒に過ごし、2年後には両校廃校になり、新校が設立されるという計画だそうです。教育委員会からの説明に学校内が大きく揺れています。そんな状況にあることを、大勢の方に知って頂きたいと思い、慣れないブログを始めることにしました。

 そして、 これは個人のブログですが、問題の経緯が非常に複雑で、デリケートな問題をたくさん含んでいますので、それらについては自分の考えは置いて、一保護者の知っている範囲で学校や周囲で起こっていることをただ伝えるように努めたつもりですが、あまりに強引で拙速なやり方に思わず感情が入ってしまった部分も多々あります。どうかご理解の上、ご覧下さい。

2012年10月23日火曜日

55 地区運動会はやっぱり疲れる

今年は、千駄ヶ谷小での開催ということで、少し代々木地区の参加人数が少なかったなという印象でしたが、代々木一丁目が堂々の優勝。
最後のリレーは、高得点なので最後まで優勝がわからない状況で、非常に盛り上がりました。子供も大人も風のように速く走る姿をみて、非常に爽やかな気持ちになりました。どころか感動してしまいました…
地域が一体になってお互いに応援し合って、この子はうちの地域の子供だと認識して頂けたり、子どももなんとなく地域の皆さんの顔を覚えて親しめる絶好の機会だと思います。
それにしても、一日中走ったり、応援したりして帰宅後はしばらく動けませんでした。次の日はもっとひどいことになりました。
大人も本気で走って、転んで恥をかいたり、怪我などもしてしまうのですが、そういうところがなんとも言えずこの行事の良いところだと、私は個人的に思っています。


2012年10月21日日曜日

54 明日は千駄ヶ谷地区運動会です

毎年、千駄ヶ谷地区、鳩の森小と千駄ヶ谷小と代々木小の3校持ち回りで開催されています。
今年は千駄ヶ谷小学校で行われます。千駄ヶ谷小はおそらくこの辺りでは珍しい土のグラウンドですので、靴や靴下が土ぼこりで汚れる感じが、何とも懐かしい場所です。
歴史も古く、グラウンドの隅に昔の門の跡らしき石などが残されていて、伝統を感じさせてくれます。
鳩の森小と代々木小の前身ともいえる千駄ヶ谷第二尋常小学校(仰徳国民学校・現在の代々木駅東側ドコモタワー近辺)も、この千駄ヶ谷小学校の人数が増えていったのでそれぞれ開校となったと年史で読んだことがあるような気がします。
戦争で仰徳国民学校の校舎が燃えてしまったときは、鳩の森小(明和国民学校)の児童と、原宿署庁舎を借りたり、青空教室であったり、二部に分けて勉強をしたそうです。
歴史的にも繋がりがあり、年間に幾つもの行事を一緒に続けてこられてきて、現在の形ができあがっているのだと思います。
地区運動会は地域対抗の運動会で、九つの町会で割と本気で点数を競い合う、楽しい行事ですが、代々木小がもしなくなったとしたら一体どうなるのでしょうか。今は代々木小でも三年に一度行われているので、参加者は割と多いです。ですが、ここで行われなくなって2校で回すことになった場合、数年は、代々木小であった記憶がありますので元代々木小の児童も参加すると思うのです。それでも、その先近い将来、山谷小としてしか過ごしていない児童や親の世代になったときに、この行事に参加する家庭や子供がどれだけ残るのでしょうか。ちょっと想像に難いものがあります。

2012年10月16日火曜日

53 署名2570名分が教育委員会に提出されました。

本日、「渋谷区の子どもの教育環境を守る会」が教育委員会を訪れ、本日までに集まった2570名分の署名を提出しました。
明日10/17日、関係記事が東京新聞に掲載される予定だそうです。


2012年10月14日日曜日

52 今日も校庭開放が楽しそうです

校庭開放でサッカーが始まったみたいです。
今日はお父さんやお母さんも入ってやっているようです。女の子も人数が増えました。
卒業生もいますね。みんなの楽しそうな声が響いています。

そういえば、卒業生が校庭門を通りかかる時に、校庭開放をみながら歩いているのをよく見かけます。いつも校庭にいた子達です。誰がいるかな~。っていうような顔をして。まだまだ一緒に遊びたいのだと思います。
時々今日のように、遊びに来てくれる子もいます。懐かしい顔。在校生たちもそんなときは嬉しいようです。

51 仮囲いの改善~災害時、校庭門から出入り可能に~ 


交通安全教室が行われた日、一時的に囲いが取り払われ、扉の幅が広げられ、また中央部分の高さが低くなりました。そのような違いが見て取れます。それと同時に上のような表示板が掲示されました。




2012年10月12日金曜日

50 防災上の心配~仮囲い・地盤~ 

この場所は、昔小さい川が通っていたと言われている箇所で、地盤が緩いのではないかと、疑問があがっていました。3.11の際もこの際に建っている校舎の揺れがひどく、しばらくこちら側の児童を反対側の校舎に移して授業してくださっていました。 校舎の一部が損傷したのもこのあたりだと思います。
そのような場所に児童が入るプレハブを建てるのか。と6/16の説明会でも質問が出ていました。その時の回答は、地盤調査を行ってから建てるのでご安心くださいとのことでした。それを今からなさるのか終わっているのかはわかりません。
 その時の質問では、この付近は、災害時仮設トイレを設置する場所で、地下ピット(コンクリートの空間)になっているとのことでした。
代々木小では、地域や区と一緒に独自の避難所マニュアルが進行形で作られていて、危機感を持って災害時のことを検討して下さっていて、意識の高い方がいらっしゃいましたのでこのような質問も出たのだと思います。
工事の説明会には出られなかったので、その辺りがどうなったか確認して、またお伝えしたいと思います。

先日できた囲いを見ると、いろいろ本当に心配になります。
人の出入りがしづらそうです。
作業員の方も、肩をすぼめて出入りするような小さい小さい出入り口が二箇所。校舎側に接して1.5Mほど開いている部分はありますが。3.11は、一時校庭が一杯になるほどたくさんの方が避難して来られました。半分は児童と保護者、あとは近隣の会社員の方々が校庭門から次々に入って来られ、本当に揺れている時は、校舎付近も危ないので離れました。

その実経験がありますので、校舎の真下しか通れないこの防護壁では、保護者の間に不安が生じるのも当たり前です。 正面の門は校舎の中を通らなければ校庭に出られませんから、避難所として大事なのは校庭門です。
保護者の要望によって開かれた説明会で、そういった点など幾つか保護者からの指摘があり、扉をジャバラにするなどの改善をすると回答があったようです。



2012年10月11日木曜日

49 掘削作業~囲いの向こう側~ と校庭開放

昨日、学校へ行く用事があり、囲いの中を覗いてみました。人工芝ごと掘り返しの作業が行われていました。
6年生の窓からは丸見えだそうで、児童が作業の様子を話していました。

鉄棒は登り棒の隣に配置されました。これは意外としっくり馴染んでいたように見えました。ただ、一輪車が囲いを越えた向こう側に取り残されており、いつも鉄棒につかまって一輪車で遊んでいる女の子達の姿が見えませんでした…。

校庭開放では、たくさんの子供たちが遊んでいました。近くの学校の子どもも10名ほど来ていて、狭い校庭いっぱいに使って遊んでいます。ここに、あと200人…。どうやって遊ぶのかな。素朴な疑問が湧いてきます。
昨日もおそらく1年生から6年生、女の子も入ってサッカーをやっていました。
すごく楽しそうです。特に昨日は小さい子が多かったです。 他にもおそらく児童の兄弟だと思いますが未就学の子供を連れてお母さん達が遊びに来ていて、在学児童がその子達と遊んであげたりしている様子をみかけました。お友達同士でいるのに、小さい子と遊ぶことにも何の抵抗もない、当たり前のこととして代々木小学校には根付いていることを改めて感じました。

2012年10月10日水曜日

47 現在の署名用紙はまとめられ、教育委員会宛提出されます

現在集計されております。
お手元に記入済のものがある方は、至急、用紙に記されている連絡先までご連絡願います。
集計後提出され、今後またお願いする場合は、また内容も少し変わっていくようですので、現在の署名用紙については終了となる見込みです。
皆様のご協力に大変感謝しております。

2012年10月7日日曜日

46 代々木小 校庭に仮囲い



アッという間に、囲いができ、校庭門は閉ざされました。(2012.10.7)
東京は子供の遊び場が少なく、校庭開放を楽しみにしている子供が多いのですが、秋休みの間校庭開放は行われませんでした。
 何につけても思うのですが、普通なら仕方ない、と諦めるところでしょうが、不信感や不安感が払拭されないままの工事開始で皆さんの不満や心配が募っています。

2012年10月3日水曜日

44 10月3日(水)文教委員会13:30からあるそうです

山谷・代々木小問題が、取り上げられる確証はないのですが、どういう場で子供たちのことが話し合われているか、一度ご覧になってみるのも良いと思います。渋谷区役所5階区議会事務局受付けであったと思います。簡単に手続きできます。
一人ひとりが他人事と思わないことが一番大事かな。と反省の意も込めて思うことが多々あります。

2012年10月2日火曜日

43 渋谷区ニュース

渋谷区ニュース本日配布のものです。コチラからご覧になれます

3)渋谷区立学校の在り方 検討委員会について  
「人口減少社会を踏まえて、将来の義務教育を担う区立小中学校の学校規模は如何に
あるべきか」をテーマとして、これまで教育委員会で実施してきた地域に開かれた学校づくりや、特色ある教育活動など、本区独自の教育施策の評価を視野に入れながらご審議をいただき、一定の結論を得てまいりたいと存じます
 
と記されています。なぜ、この検討委員会でこのテーマを審議されないまま拙速に山谷小と代々木小は統合されるのでしょうか。
 説明会で、保護者から意見が出たから(新校設立案を)検討したところ、教育委員会で合意されたという説明でした、そのように簡単に決めるものではないことは、保護者は他の地域のことなどを勉強してわかっている方が多いです。
混乱を最小限にして、お互いに廃校させずに山谷小児童の安全を守る方法は他に本当にないのでしょうか。

42  明日は全校遠足です

最近少し投稿の方ががおろそかになってしまっていて、見て下さっている方には申し訳なく思っています。

先日臨時総会がありました。保護者が腹を割ってというのでしょうか、保護者といっても立場は様々です。そのそれぞれの立場から、いろいろな思いをお互いに出して、共有することもできた非常に有意義な会であったと思います。
涙を流した方もたくさんおられました。
笑いもたくさん起こりました。
でも、秋休みから工事が始まると連絡された私たち保護者は、皆心中は戦々恐々としています。子供たちのことを考えて、心を合わせて立ち向かおうという空気が強く感じられました。

 いろいろ書きたいこともありますが、明日は代々木小学校の全校遠足です。
縦割り班で、高学年が低学年をフォローしながら一日過ごすようで、おみやげ話が楽しみです。お弁当づくりがあり、寝過ごしてはいけないのでこのへんで今日は失礼したいと思います。