この春、突然我が校(渋谷区立代々木小学校)に大きな問題が降りかかりました。来年4月に全校生徒100名余りの我が校に,隣校(山谷小学校)からほぼ全校児童200名余りが転校生として来て一緒に過ごし、2年後には両校廃校になり、新校が設立されるという計画だそうです。教育委員会からの説明に学校内が大きく揺れています。そんな状況にあることを、大勢の方に知って頂きたいと思い、慣れないブログを始めることにしました。

 そして、 これは個人のブログですが、問題の経緯が非常に複雑で、デリケートな問題をたくさん含んでいますので、それらについては自分の考えは置いて、一保護者の知っている範囲で学校や周囲で起こっていることをただ伝えるように努めたつもりですが、あまりに強引で拙速なやり方に思わず感情が入ってしまった部分も多々あります。どうかご理解の上、ご覧下さい。

2012年9月2日日曜日

31  9/1発行のしぶや区ニュースで

学校選択制の「希望調査書」を提出して下さい。との記事がありました。
「建て替え工事のため山谷小学校の通学区域の人は代々木小学校が通学区域となります。」とあり、代々木小学校の受け入れ人数が昨年の倍の 62名 で山谷小学校は既に省かれています。

ほかは、殆ど変わりないのですが、鳩の森小学校が2名増えていましたのは、少し気になりました。
これは昨年のPDFです
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/city/news/pdf/20110901/p3.pdf

こうして、教育委員会さんがたてたタイムテーブルに従ってどんどんと進めて行かれるのですが、そのことはあまり気にせず、おかしいことは、おかしい、と反対運動は益々大きくなっていく模様です。

このお話を人にしていくうちに、このような意見にもあいました。
「公立の小学校に通わせているなら、教育委員会のいうことを聞くべきで、嫌なら私立に行けばいい」「反対したところで、あなたたちが学校運営をできるわけではないのだから」

そうなのでしょうか。自分たちでは運営できないから、口を出してはいけないのでしょうか。
公立の小学校運営が気に入らない人は、私立を選択するしかないのでしょうか。

そうではないはずです。学校設置者の区長さんが、どんな考えを以てこのような対応を起こしたのか、渋谷区民としてしっかり関心を持って、目を光らせることが大事なんだと、痛い思いをしてはじめてわかったのです。
 この問題は、ただ現在山谷小と代々木小に通わせている保護者だけの問題ではないと思います
できるだけ多くの人に知って頂きたいと思います。